よひらひらひら

好きだから

 捨てようと思ったが、、、

  


四国村の古民家に吊るされていた電灯の笠。
シンプルで、さすが昔の我が家でも、厠の廊下に吊っていた。
懐かしい。
四国村へも三ケ月は行っていない。


昔の投句が出てきた。
捨てるには惜しい。
列記して残しておこう。


      🍊     十月の右手果実を剥かむため


NHから、色紙に書いて、送られてきた。俳句王国に投句した句。
金子兜太さんが選をして最後の一句を迷い、図らずも10句に入選にはならなかったけれど、色紙に書き最後まで手元に置いていた句だそうだ。



    


      🎐     腰見れば他郷者なる阿波踊


      🐄     絶え間なき牛の反芻秋暑し


      ✈     秋の草窯出しの甕並びゐる


      ☂     この道やかの日の母の秋日傘


      🐔     風に萩浪に貝殻吹かれをり


今の結社は全没がある。何か月も全没が続く時も。


七句出し、六句、載せてくれた結社の時。
甘い?勉強はほどほどだったのが判る。